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2010年09月24日
2010年09月22日
9/22/2010 番外編 - 帰宅
2010年09月21日
9/20/2010 番外編 - よく食べた
カリフォルニア針葉樹の森を訪ねる旅も、振り出しのフレズノへ到着。早朝から深夜まで愉しい旅を過ごせたのも、周囲の皆さんのサポートとともに、日々の食事のおかげ。

典型的なモーテルの朝食

マウント・シャスタのモーテルの朝ごはん。ここはフルサービス。

お昼。前夜から準備してくれた。

ピクニックエリアのテーブルで食べるお昼もなかなかいいもの。

タホ湖のイタリアン。

チェスターの中華。

マウント・シャスタの和食。サラダが魅力。

「普段食べてるものがやっぱり食べたい?」

焼き魚定食だが、何か違う?

海の町、クレッセント・シティ。シエラネバダ・ビールで乾杯。

やっぱり、シーフード。まずは、スープから。

ハマグリの酒蒸し。

エビや白身のフライ。

クローバーデール。中華にハウス・ワイン。忘れていたが、カリフォルニアは、おいしいワインの産地。

中華料理は食べやすいとよく行った。

サンノゼ。タイ料理の火鍋。東南アジア系の人が多い、にぎやかな店。

ギルロイ。「ミートボールが食べたかったの」(日本でも食べられない?)

ギルロイだから、特産のガーリックのきいたステーキ。

熱いブラックベリー・パイの上にアイスクリーム。これが食べたかった。

最後のフレズノの夜。やっぱり台湾系の中華料理。

「全部いただきました。ごちそうさまでした」
典型的なモーテルの朝食
マウント・シャスタのモーテルの朝ごはん。ここはフルサービス。
お昼。前夜から準備してくれた。
ピクニックエリアのテーブルで食べるお昼もなかなかいいもの。
タホ湖のイタリアン。
チェスターの中華。
マウント・シャスタの和食。サラダが魅力。
「普段食べてるものがやっぱり食べたい?」
焼き魚定食だが、何か違う?
海の町、クレッセント・シティ。シエラネバダ・ビールで乾杯。
やっぱり、シーフード。まずは、スープから。
ハマグリの酒蒸し。
エビや白身のフライ。
クローバーデール。中華にハウス・ワイン。忘れていたが、カリフォルニアは、おいしいワインの産地。
中華料理は食べやすいとよく行った。
サンノゼ。タイ料理の火鍋。東南アジア系の人が多い、にぎやかな店。
ギルロイ。「ミートボールが食べたかったの」(日本でも食べられない?)
ギルロイだから、特産のガーリックのきいたステーキ。
熱いブラックベリー・パイの上にアイスクリーム。これが食べたかった。
最後のフレズノの夜。やっぱり台湾系の中華料理。
「全部いただきました。ごちそうさまでした」
2010年09月20日
9/19/2010 閉じた球果の森
モントレーの南、ポイント・ロボス州立自然保護区。ポイント・ロボスには、熱や火によって球果が開く代表的な針葉樹が知られている。
モントレー・イトスギ
いまでは、ポイント・ロボスとカーメル湾対岸のモントレーにだけ自生する。
波しぶきが直接かかる場所に生息している。
切り立った崖にも、波しぶきや霧に樹皮を痛めつけられながらもへばりついている。
モントレー・イトスギの球果。
モントレー・イトスギに着いたオレンジ色の緑藻類。樹を痛めているわけではないようだ。
モントレー・パイン
場所によっては、高木にもなる。ニュージランド、オーストラリア、南アフリカで植林され、林業に役だっている。
モントレー・パインの球果(マツカサ)はしっかりと閉じたまま。
地衣類のラマリアに覆われたモントレー・パイン。
森の生き物たち
モントレー・パインの林床には、触るとかぶれるポイソン・オーク(ツタウルシの仲間)が紅葉している。
ゲラやカラの仲間など野鳥も多い。
ハリトカゲの仲間。
姿はみえなかったが、生き物たちの痕跡は多い。
海の森
ポイント・ロボスの入江には、ジャイアント・ケルプ(海藻)の森もよく発達している。
オオシロザキや鵜や猛禽類が、ジャイアント・ケルプの森の食物連鎖に関わっているようだ。
岩場にはアシカやアザラシの仲間も多くにぎやかだ。
地上の森と海中の森とが繋がっている場所だ。
2010年09月19日
9/18/2010 サンフランシスコ近郊の森
サンフランシスコの北に、自然保護の父ジョン・ミュアを記念したレッドウッドの原生林ミュアウッズ国定記念物がある。
サンフランシスコに近づくに連れ、フリーウェイも混んでくる。その中を、中高年のオジサン達のバイクグループが追い越していった。
早めに着いたミュアウッズは、小雨の中で静かな雰囲気。
入り口近くで公園ボランティアが作業前の準備運動をしている。
大都市の近くに、この森が残ったのは奇蹟に近い。
来訪者がレッドウッドの自然を体験し理解するためにいろんな工夫がなされている。
若者たちも活き活きと保全活動に汗をながしている。
帰り際には、後から後から大勢の人が訪れていた。レッドウットの森を特徴付ける静謐さを体験するには、開園直後がいいのかもしれない。
ゴールデン・ゲート・ブリッジを自転車やジョギングで渡る人も多い。ラッセン火山国立公園で動物の解説をしていたレンジャーの話を思い出した。「ゴールデン・ゲート・ブリッジを深夜・早朝にコヨーテが行き来している」。
2010年09月18日
9/17/2010 ピグミー・フォレスト
カリフォルニア州メンドーシノ郡の海岸まで南下する。
森を歩いた後、海をみるのも良い。
海岸には、大きなメンドーシノ・イトスギ。海辺の景色に溶け込んでいる。
サッカーボールの形に似た球果。
メンドーシノの町外れ、バン・ダム州立公園に矮生林でしられるピクミー・フォレストがある。
木道を歩きながら、矮性林をみる。
海岸で見たメンドーシノ・イトスギが、ここではこんなに小さい(最大樹高1.5m)。
樹全体が矮小化しているのに球果の大きさは殆どかわらないようだ。多くは40年生だという。
手前のボランターマツは低い。背景のビショップマツが突出している。
ビショップマツの球果。固く閉じた球果で、山火事の時、樹脂のシールが溶け、種が飛散する。
カリフォルニア・ハックルベリー。
カリフォルニア・シャクナゲ。レッドウッド川へのトレイルでみたシャクナゲは、遥かに大きい。
矮性マンザニータ。
より背の高いヘアリー・マンザニータ。独特の樹皮の色。
矮生成長は、海岸の地質(海岸段丘の侵蝕)、局地的降雨、異常な土壌(強酸性)などの相互作用と説明されている。生き物たちは、そう多くなく、自己完結型の生態系で、真の極相林といわれている。
9/17/2010 レットウッドの森 5
カリフォルニア州北端のレッドウッド国立・州立公園から南下し、フンボルト・レッドウット州立公園、ロックフェラーの森を訪ねた。
ブル川の沖積台地に、レッドウッドが林立している。
洪水で何百本ものレッドウッドの大木を倒したとは思えないブル川。
この森のレットウッドも高くそびえ大きい。
ロックフェラーの森のレッドウッドは、ダークブラウンに見える。地域によって、色調が変わるようだ。
倒れた大木の根をみると、地上部に比べて意外と小さく、深くというより横に発達している。
倒木が切断されている。レッドウッドの芯材は美しい。
よく人が訪れる大木には、踏圧から根を守るために木道が設置されている。
だが、訪れる人に踏圧から根を守るということが伝わっていないようだ。木道から飛び出して木の周りを歩いているようだ。
2010年09月17日
9/16/2010 レッドウッドの森 4
レツドウッドは、川沿いの沖積台地でよく成長するといわれている。レッドウッド国立公園のレットウッド川を下ってみた。
レッドウッドの森は、1950年代、60年代に相当量伐採された。原生林(old growth forest)の95%が伐採されたという。こんもりとしている部分が原生林。背丈の低い部分は、二次林。
ビジターセンターで許可(ゲートの鍵の番号)をもらい、未舗装の林道に入る。
標高250mのトレイルヘッドから川底へ高さにして200m下る。トレイルには、広葉樹の硬い枯葉が敷き詰められている。比較的背の低いレッドウッドが、ダクラス・トガサワラやタン・オークと混在する。林床にシダ類はほとんどない。
タンオークのドングリ。
カタツムリ。
レッドウッド川
河原に降り立つ。上流を見る。
くるぶしの上までの深さの渡渉を繰り返しながら下る。
水辺にはアカハンノキ。
河原にチコリー。
岸辺には、黒い先っぽの尾を持ったオグロジカの親子が草を食べている。
背の高いレッドウッドの森
一際高いレッドウッドの森が河原にあらわれた。
真ん中の樹は、樹高約110m。天辺の葉からも、水分が蒸散しているはず。こんな高さまで水分を持ち上げるとは。
森に入ってみる。大きな幹周りの樹も多いが、真下からは皆目高さがわからない。
レッドウッドは、霧を集めて周りに雨を降らすという。林床にはシダ類が多い。
大きな葉っぱのモミジは苔に覆われている。
おなじみになったバナナ・ナメクジ。
枝にとまったステラ・カケスが鳴いている。
背の高いレッドウッドの森に、いろんな生き物たちが生きている。
トレイル・ヘッドに帰りついたら、チップマンク(シマリス)が迎えてくれた。
2010年09月16日
9/15/2010 レッドウッドの森 3
プレーリー・クリーク・レッドウッド州立公園。
ビジター・センターから海岸にいたる沿岸森林を歩いた。
森に海霧がかかっている(ビシター・センターへ向かうレッドウッド・フリーウェイから)。
レッドウッドの森にはいる。
コースト・レッドウッド
この山際の森に育ったレッドウッドは薄い灰色に見える。
レッドウッドの根やコブから萌芽更新で稚樹が成長している。生命力の強い樹だ。
焼けたレッドウッドの周りにはクローンが育っている。
沿岸の森には、レッドウッドとともに多くの樹木が生長している。
ダクラス・トガサワラ
ダクラス・トガサワラもレッドウッドに匹敵するほど高く伸びている樹もある。
球果は比較的小さく、ヒゲのような三叉フォーク状の苞鱗が特徴。
幹周りも大きい。
シトカ・トウヒ
巨大なシトカ・トウヒが海岸近くまでみられる。
苔や地衣類をまとった姿は、いつも湿った霧に覆われていることを物語っているようだ。
森の仲間
渓流ぞいで、大きなカエデの仲間。
海岸近くには、アカハンノキ。
林床はシダ類が覆っているところが多い。
渓流の崖一面がシダ類にうめつくされているところもあった。
よく見るとソード・シダをはじめ様々な種類のシダ。
樹樹のコブに、デンタ類が着生しているようだ。
上空100mの林冠には様々な生き物が生息していることが報告されている。
トレイルに、じっと動かないイモリ。おもちゃかと思った。皮膚には毒がある。
バナナ・ナメクジがキノコを食べている。
カリフォルニアの北海岸
ビーチは広く、波の音が響く。
沿岸の草地には、オオシロサギ。
レンジャーに監督され、背にプリズナーと書かれた服を着た人たちが海岸近くのトレイル管理補修作業に携わっていた。
2010年09月15日
9/14/2010 レッドウッドの森 2
ジェディディア・スミス州立公園
クレッセント・シテイは朝から海霧。気温11°C
レッドウッド(コースト・レッドウッド)の森
湿り気があって、ヒンヤリとして今まで見てきたカリフォルニアの森とはなにか違う。肌で感じる。
大聖堂にも例えられる壮大な森の中を歩く。
90m上空の林冠(キャノピー)は霧の中。
霧がとれて日が差し込んでくる。
林床は大型のシダの仲間。
レツドウッド・カタバミ
マイヅルソウ。
スミスホウチャクソウ。
体長10cmのバナナナメクジ。側面の小孔で呼吸をしている。
落ちていた球果。手前がアメリカツガ(ウェスタン・ヘムロック)、奥がシトカ・トウヒ。
シトカ・トウヒはパトロール中の国立公園局レンジャーが教えてくれた。ここは、合衆国で唯一、国立公園と州立公園が協働管理しているそうだ。
トウヒの中で最も大きくなるシトカ・トウヒ。
人が多く訪れるところ
名前が打ち付けられたレッドウッドの大木は、根回りが踏みつけられていた。
トレイルのそこかしこに、よくみると紙が落ちている。
何十、回収しただろうか。見上げると大聖堂を思わせる森に相応しくない。
2010年09月14日
9/13/2010 レッドウッドの森 1
9/13/2010 ブリューワー・トウヒ
9/12/2010 クラマス地域のロシア峰
カリフォルニア州北部のクラマス地域(クラマス国有林)。豊かな植物相で知られている。ロシア・ワイルダネスは針葉樹のホットスポット。1平方マイルあたり17種の針葉樹が生息する。ビングハム湖トレイルからロシア峰(2459m)へ向かう。
峠までの登り。周囲は、シャスタ・アカモミの森。金色地リスやシマリスでにぎやか。
峠を超えると林相が一変して、メルテンスツガの森。林間にビングハム湖とロシア峰がみえる。
ビングハム湖。トレイルはここまで。
透明な水面。よく見ると、サンショウウオの仲間が。
ロシア峰を目指し、トレイルが無くなった急斜面をジグザクに登る。
山頂近くには、サブ・アルペン森林限界の代表的なアメリカシロゴヨウ(白皮松 Whitebark Pine)。
ロシア峰から東側。シャスタ山。
南西側。トリニティ・アルプス。
クラマス地域の植生、生き物の豊かさが短時間の森歩きでも十分感じられた。でも、ロシアン・ワイルダネスへのアプローチ、森歩き、山登りは少し疲れた。
2010年09月12日
9/11/2010 植生回復の森
シエラネバダからカスケードへ。カスケード最南端の活火山ラッセンを訪れる。ラッセン火山国立公園は手頃な規模で、大切な宝もののようなところ。
コーム・ヤマニー・ビジター・センター
南の入口、2008年にオープンした真新しいコーム・ヤマニー(Kohm Yah-mah-nee)ビジター・センター。
It's Easy Being Green. 設計に、建設に、運営に、このグリーン・コンセプトが息づいている。
入り口の壁には、国立公園局のマーク"アローヘッド"
トイレの設備もあたらしく清潔。男子トイレ(尿)はウォーターレスで水資源の節約。
展示ホールは、火山地質、野生生物、歴史などがコンパクトにまとめられている。
環太平洋火山帯 Pacific Ring of Fireの説明に富士山の写真もでている。たが、日本人が見れば、「これは富士山ではない!」と直ぐに分かる。
ビジター・センター裏手のテラスからラッセンの森とピークが一望できる。
インフォメーション・デスクのレンジャーに写真をとらせてとたのむと、レンジャーのシンボル帽子を取りに行き微笑んでくれた。
ラッセン火山の森の生き物たち
ジェフリー・パイン、ロッジポール・パイン、ホワイト・ファー、レッド・ファーの森で生き物たちがお互いに依存しながらいきている。
ルピナスなど美しいワイルド・フラワー。
ステラー・カケスなどの野鳥。
同じところにいた金色地リスやシマリス。
消え去った森
1914年から1925年まで続いたラッセン・ピークの噴火によって、北東側の森は大打撃をうけた。
噴火前の状態。
噴火がおさまって消えてしまった森。
100年近い歳月を経た現在、森は着実に回復の途にある。
ルーミス・ミュージアム
1915年の噴火を写真で記録したルーミスにちなんだ小さな博物館。
北の入り口には1927年に建てられた趣のあるビジター・センター。
壁ヘッドアローのデザインも前のもの。
野外て行われていたレンジャー・プログラム。ラツセン火山国立公園に生息する哺乳類の解説。肉食、雑食、草食を歯の骨を使い説明。それぞれの生き物たちのバランスが大切と分かりやすく説明してくれた。
夕方、シャスタ山(標高4322m)の麓、マウント・シャスタの町に到着。
2010年09月11日
9/10/2010 タホ湖のジェフリー・パイン
9/9/2010 サブ・アルペンの森
ヨセミテ国立公園の東、タイオガ峠からトゥオルミ・メドウへ。
タイオガ峠(標高10000フィート、3000メートル)のサブ・アルペン。
ジョン・ミュアー・トレイルを歩いて、カテドラル湖へ向かう。
レッド・ファー(アカ・モミ)やジェフリー・パイン(ジェフリーマツ)の森を進んでいく。
昨夜のサンダー・ストームで雹が降ったようだ。
マウンテン・ヘムロック(ペルテンス・ツガ)。ツガの仲間。
ウェスタン・ホワイト・パイン(ニシシロマツ)
林床にバイケイソウの仲間。
ロッジポール・バイン(ロッジポールマツ)。
カテドラル湖。
カテドラル・ピーク。高層湿原。
カテドラル湖周辺の花崗岩には、矮化した樹木がある。2葉なので多分ロッジポールパイン。
サブ・アルペンの森に多くの生き物たちに棲んでいる。
にょつきりと棒が立っているように見えた地リス。
マーモット。近くにたくさんの糞があった。
オグロジカの親子。小鹿には鹿の子模様。
ちいさなキンイロジリス。
豊かな自然を愉しむ来訪者が多く、踏み跡やトレイルの複線化、トレイル・ヘッドでの路肩駐車など課題があるようだ。
2010年09月09日
9/8/2010 モノ湖 砂漠のオアシス
9/7/2010 長寿の樹の森
長寿の木としてしられているドゲミマツ(Bristlecone Pine)を見にインヨー国有林のホワイト山地へ向かう。
シエラネバダ展望台 Sierra View Outlook
ミュアー・トレイルが続くシエラネバタの山々を一望。
シエラネバダの盟主ホイットニー山。
森林限界に近づくとピニョン・イチヨウマツ(一葉松)。
トゲミマツの森
メスースラ・ウォーク・トレイル入り口。
トレイルの周りは殆どトゲミマツ。
ときどきリンバー・パインが混在。
ドロマイト土壌のうえ、乾燥し、3000mの極めて厳しい環境にもかかわらず、山の斜面は樹肌がむき出しになったトゲミマツで覆われている。
球果(マツカサ)には、その名のとおり、触れると痛いトゲがある。
マツカサにはとてもいい香りの樹脂が着いていた。
思い思いの形をしたトゲミマツがある。
遠い昔に芽生え、4000年を生きてきたトゲミマツもあるという。この樹も見た感じ、想像を超える長い年月を生きてきたようだ。
梢にはマツカサ(昨年の)が着いている。生きている証だ。
樹脂をふくんだ内部から溢れてくるような美しさ。
さらに上にあるトゲミマツの森は、月の世界のような風景。
ここには大きなトゲミマツがある。最近の研究で合体木ではなく、一本の樹だと分かった。
3000mを超える厳しい環境だからこそ、長寿の樹が育つのだろう。不毛な環境のようにみえても、生き物たちがいる。
トカゲの仲間も日にあたってる。
トゲミマツの森を、小柄なリスが走りまわっている。
2010年09月07日
9/6/2010 ジャイアント・セコイアの森 4
セコイア国立公園の南に位置するジャイアント・セコイア国立記念物には、セコイアの森を知るのに、ぴったりのトレイルがあった。
ウェスタン・デバイド・ハイウェイの道沿いに"トレイル・オブ・100 ジャイアンツ"の目立たない入口がある。
トレイルは舗装されている。椅子に座ったお年寄りが家族とトレイル巡りをしていた。
ところどころにある案内板は、この森を知るのに、とても役立つ。
セコイアの森の同伴樹の解説。
その案内板の近くに、解説された木々が生育している。解説の特徴を頼りに、同伴木を見つけることができる。中央の3本、右からシュガーパイン、インセンス・セダー(オニヒバ)、ホワイト・ファー。
ちょうどいいところにベンチがあり、静かなセコイアの森をたのしむことができた。
このトレイルにセコイアの合体木もある。大きな倒木もある。
大きな倒木の根を見ると、全体の大きさにくらべて、根が浅いことが分る。
観光地でもなく、誰でもアクセスでき、セコイアの森を知る手がかりがある、このトレイルがいい。親切な自然解説ボランティアにも会えた。
だれでもが学ぶことができる森をあとに、シエラネバタの南を周りこみ、アラスカを除く米国内で一番高いホイットニー山(標高4418m)の町ローンパインへ出る。
ローンパインにあるビジター・センターから見上げたホイットニー山
2010年09月06日
9/5/2010 樹林限界の森
セコイア国立公園の樹林限界近く(標高約3000m)に育っているという針葉樹(フォックス・テイル・バイン)に会いにミネラル・キング行く。
ティンバーギャップ・トレイル入り口。
少し登ると周りの景色が見えてくる。
レッド・ファーの若木のようだ。
鞍部の森を目指す。
峠近くは、ほぼレッド・ファー(アカモミ)の純林。
マツカサから緑の苞鱗がでている。シヤスタ・アカモミかもしれない。
森林限界近くでフォックス・テイル・パイン(キツネオマツ)に会うことができた。
枝先がキツネの尾に似ているのでフォックス・テイル・パインと呼ばれている。
フォックス・テイル・パインのマツカサ。
フォックス・テイル・パインのみごとな大木。
むき出しの部分はおもしろい模様になっている。
シエラ・ジュニパー(シエラ・ビャクシン)。
樹林限界ちかくのワイルド・フラワー。
レッド・ファーの森でオグロジカに出会った。
2010年09月05日
9/4/2010 ジャイアント・セコイアの森 3
ジャイアント・セコイアが群生する最大の森、レッドウッド・マウンテンを歩いた。
トレイルを歩き始めると、今まで体験してきた森と違うと感じる。
一本の樹をみても、その存在感に圧倒される。
ここまで成長するまで、どのくらいの月日が過ぎ去ったのだろう。
光をもとめて、どのような森を形作ったのだろう。
こんな森は他にあるのだろうか。
ジャイアント・セコイア。球果のなかの小さな小さな種子。
幼樹。
ギザギザの葉。
何回もの山火事に耐えてきた。
シュガー・パイン(サトウマツ)
見上げると、大きなマツカサがある。五葉の比較的短い針葉。
靴のサイズより大きい。
ジョン・ミュワーは、サトウマツを懐かしい友人、もっとも品格のあるマツと呼んだ。
ボンデローザ・パイン
黄金色の樹皮。林床にはたくさんのマツカサ。
マツカサに棘があって、触るとチクリとする。三葉の針葉。
大きなポンデローザも多い。
インディアン・ペイントブラシュ
グースベリーの仲間。秋を感じさせる野生の花や実。
雄のオグロジカが横切っていった。
多くの生き物が棲む、こんもりとした林冠のジャイアント・セコイアの森。
2010年09月04日
9/3/2010 ジャイアント・セコイアの森 2
コンバース・ベイズンは、セコイア国有林に位置する。土ぼこりの悪路でグラントの森に比べて訪れる人は少ない。ここは、かつてジャイアント・セコイアが生い茂る最大級の森だった。1800年代後半から1900年代初頭にかけ、ほとんどのジャイアント・セコイアが伐採され浪費された。
スタンプ・メドウ(切り株草原)。皆伐された跡に、切り株があちらこちらに残っている。まるで、ジャイアント・セコイアの墓地のようだ。
トレイル沿った切り株の広い切断面には無数の年輪があり、数えることはあきらめた。
「ブールの木」。あまりにも、大きすぎて切り倒すことができなかったのか、理由は分らない。一本残された大きな大きなジャイアント・セコイア。何度か山火事に会った。根元近くが燃えて部分的に空洞になっている。
その大木のマツカサ(球果)。意外と小さく手のひらにはいる。緑色の球果には、小さな種が入っている。
3000年といわれる長い時を経て、ここまで大きくなった。そう思うと愛惜しくなる。
焦げ跡に、落書きがあった。